私撰の果て

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インフォトップ代表田中のおすすめ!

田中保彦 ▼プロフィール
株式会社インフォトップ代表 田中 保彦 (タナカ ヤスヒコ)
1972年1月5日 兵庫県生まれ
大学卒業後、家業の手伝いをしながらフリーター生活を送る。
ある時、これではいけないと思い、一念発起して大手通信系営業会社で営業職に転身。
大手CATV会社にてセールストレーナーなどを務めた後、 トレーダー生活に憧れ退職。その直後ライブドアショックによりすべてを失う。
呆然としていたときにインターネットを使ったコンテンツビジネスに出会い開眼。
自前の営業センスとインターネットマーケティングを駆使して新しい営業手法を確立する。その後、インフォトップへ入社。
1年8か月後に代表取締役に就任。

おすすめ本

私撰の果て 書籍タイトル
私撰の果て
著者名
井武 四郎/著
出版社
株式会社エヌケーアド
発行年等
2011年5月30日
▼著者プロフィール 井武 四郎( イタケ シロウ )
青山学院大学卒業。現在制作プロダクションを経営。
長年コピーライターとしてさまざまな分野の広告づくりに従事してきた。 現場相手の制作活動は、理屈ではない生の真剣勝負。 実践中心で培った流派のない自己流は、絶えず360度の門戸を開いている。 そして、いま自己流の先に見えてきたものが、クライアントのいない創作の世界。 枠の外れた発想で、さらなる深化を目指している。

自分の行き進め方を見つめなおす

感想

「あの時こうしていなかったら自分はどうなっていたんだろう?」「あの時ああしていれば良かった…」
こんな気持ちをあなたは、感じる方ですか?
もし、過去の自分を振り返って、そう感じる事が多いのであればこの本は何かしらの気付きを与えてくれると思います。
ある男女の人生を〝選ぶ〟という行為にスポットをあて、話は進んでいくのですが
小説の様にストーリー性があるので頭の中で描写をイメージしながら読み進めていく事ができました。
私個人として、自分の人生を振り返った時、後悔している事はありません。
「あの時1つ1つの選択は間違っていなかった」と、胸を張って言えますが 「でも、まだまだ可能性を広げる事はできるんじゃないか」そう、経営者としても気持ちを高く持つことを意識しています。
いくら過去を悔やんでも、選択をした自分が自分であって、その時その自分から出された選択は、その時の自分すべてを表している。そこにある個人の願いや後悔の念に、社会は然程興味もありません。
だからこそ、この本でも書かれているように、「選ぶ」という行為は自分の人生を創る、そう感じる一冊でした。いわゆる「一般常識」という領域を選べば、間違いはない。確かに、多くの人がイエスとする価値観は、様々な時を刻んで色々な人の模索を経て、良しとされてきたもの。
だから、常識的に伝わる「 幸せ 」が手に入る確率はとても高いし、人と違った道を選べ!とも思いません。ただ、この本を読んで感じたことは、「自分がどう生きたいか」という軸なり想いを持つ事の大切さです。
人生は選択、その繰り返しだと思います。
自分で選んだ人と出会って、選んだ夢に向かって努力して、選んだ人と結婚して、選んだ人と生きていく…その中で大切なことは、結果がどうであれ自分の判断基準に自信をもつ事。この本から、そんな気持ちが強くなっていきました。 この本を手にとってくれる人、それぞれにこの先、嬉しい事、楽しい事、泣きたい事、苦しくて心がグッとなる事、そんな胸の詰まるような想いは沢山待ち受けていると思います。でもそんな中でも、「自分はどう生きていきたいのか」強く、強く、想いを持って生きていければいいんじゃないかな。僕は本が好きで、これまで沢山の本と巡り合ってきました。
そんな中でも『私撰の果て』は、改めて、今まで生きてきた自分の人生を振り返るキッカケを与えてくれました。「どう生き進めていきたいのか」これを考えるか考えないかによって、〝選択〟の範囲自体、変わってくるんじゃないかな、そう思います。

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